濃密の日々 -4- 羊蹄山麓滞在
2005.3.22



2005.3.6
羊蹄山で高揚した気分も冷めやらぬまま,さなさんお勧めのふるっぷ温泉へ(なんだかめんこい響き)。
クレイジーな斜面で四方をかためられた尻別岳の麓にあるこの温泉,一見,現場事務所か?な外観。
看板には「仮設浴場」と書かれていた。
して,この温泉,結果から言うと,道内で入った3箇所の温泉の中では最も温泉と言うに相応しいもの。なんつうのかな…匂いだろうね。
風呂上りに小さな休憩室でマッタリ。
Y棒さんに今日のビデオを見せていただいた…おお!スピード感ねーなぁ〜かなり攻めたつもりなのに。
んでもいい思い出になるわー老後の楽しみ。
次元さんのヨボ病に感染しかかって半分崩れかけながら,しばらくの間,南東北の雪に軽さを求めるべからず(^^)ノとか,とりとめのないお話。
んでもなんだか全然話し足りなかったような気がする。
翌日についてはabe君との暗黙の了解?でやっぱり羊蹄山(←極力早朝から)と腹は決まっていたから,今晩はこの界隈での車中泊に決定していた。
…が,巧みに「ススキノ」とささやきかけるたかさんのマジックに落ちかけそうになるのであった(^^ゞ
そして,タイヘンお世話になった北海道チームともお別れ。我々が見送ることに。
おみやの牛タンは熟成が限界近いから早く食ってね,仙台近辺に遠征の際は宿の提供でも何でもいたしますよ!とお別れの会(牛タンはみんなケンカしないで食ったかな?)。
さなさんからまたまたありがたいお山の情報を頂戴した。
今回のおみやじゃ足んねーかぁ?ぐらいお世話になりっぱなしで…年中スタンバイしてっからいつでも仙台さきてけろ!
遠ざかる北海道チームの車(T_T)/~~…今日のビデオを見ながらの宴会も捨てがたかったな。
さて,晩飯どうすっかな?…うわさに聞く玄天cafeってどんなだ?行ってみっか。
んでも実はひらふスキー場の近辺てこと以外知らんので,ひとまずニセコ町へ。
駅の案内所でかくかくしかじか知りませんか?と尋ねたら,間髪いれず電話番号をまくし立てるおんちゃん。道の駅の番号だからここに聞いてみて!だと。
メモ,メモがねーや,スンマセンもいちどゆっくり言って^^;
記憶力の弱いワタクシ,番号を繰り返しつぶやきながら速攻で公衆電話へ駆け込んで電話(いや,テレカ使いたかったから)し,位置情報入手。
ちなみに「携帯さ番号入れたらいがったっちゃ!」とは発想できねかった。
なお,駅前には真新しい温泉施設があって,駐車場所にも困らなかったので,今晩の車中泊場所はここに決定。
早速玄天cafeへ行ってみると,営業開始1時間ほど前。
少々移動してひらふスキー場下のショップで時間をつぶしたのち再度訪れる。
ふんふん,普通の飲み食い屋ですな。メニューは変わったのが多く,片っ端から注文したい欲求に駆られるが,激安居酒屋チェーン店とは単価が違う。ガマンガマン。
abe君は運転手につき飲酒不可。
罪悪感を覚えつつ(←偽善者度80%)聞いてみる…
numa! 「あのさ〜,飲んでもいい?」(単刀直入)
abe「いいですよ」
numa! 「いや〜悪いね」(と思ってるのか)
numa! 「風呂上りにはabe君も飲めるしさ〜」(←悪い男)
答えがどうであろうと飲んだに違いない(爆)
numa! 「まぁここはおれが…」(財布を握り締め)
そんなわけで,旨いつまみに旨いビールであったm(__)m
ニセコ駅前に戻り,車に寝床を作って温泉(500円)へ。
どこにでもあるような休憩室と食堂がセットになった地域住民向け風の温泉施設で,休憩室は無料。
車中泊の時はこんな施設が使えるな〜。
21:30の営業終了までここでねばり,車に戻って速攻でシュラフにもぐりこむ。
5分後にはいびきをかいていた(abe談)