TOP雑感>2004.1.23
2004 JAN 23
パウダーを滑る板

尻別岳
 抜けのいい板がほしい。
 と,いうのは。
 一口に雪山と言っても地理的なものや気象などによって雪の状態は様々で,それによって要求されるものは変わるんだけれども,先日の尻別岳や先シーズンの西大巓のような深く軽いパウダーにおいては,ということである。
 スプレーの舞い上がるターンは即ちブレーキングであるわけで,深いパウダーであるほどセットバックを多めにとって後ろ足加重になるためにスピードダウンは免れない。トップを浮かせながら,なおかつスピードを落とさないためにはテールの抜けの良い板を使うべきなんだろう…と。
 で,GENTEMstickのTTseriesなんてとっても気になる存在ではあるけれど…SPEEDMASTER172DPTなんて158,000円…タケ〜。
 そうそう,BurtonのFishは逆にトップをワイドにして浮かせるようなので,パウダーでスピードダウンしねーのかしらんとか思ってしまうんだけれども,いかがなんでせうか?勝手にトップが浮くから後ろ足加重にならなくてあんまりブレーキングにならないのかな?


 尻別のロケーションは別格だった。アプローチはいーし,登り返しはないし,上から下までパウダーだし,一気に降りても疲れない。時間があれば何回か登り返すだろうな。仙台近辺でこれに匹敵する過激なシュートは?…屏風岳の壁か!?…アプローチと下のヤブ漕ぎがタイヘンそうだし…尻別よりとっても雪崩れそうだ…。手軽じゃないね。
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