TOP雑感>2004.12.12
2004 DEC 12
過ぎたるは…

姥沢への最後のコーナー
 木・金と好天で上積みも無く,前線通過でガマンの1日を過ごした土曜。…甲斐あって甲斐あって(泣)

 これ以上は望めないお天気の日曜。今ひとつどこのお山にも目立った降雪の情報が無かったのでバカの一つ覚え,またまた月山・姥ヶ岳へ。
 んで,志津から姥沢への道路は初めこそほとんど雪が無かったものの,後半はラッセル気味。4〜5センチの粉雪の下はかなり固いモナカ状で,わだちを外すとスタック確実な状況。とりあえず行けるとこまで,とケツをぷりんぷりん振りながら上がっていくが,積雪はその深さを着々と増してゆく。
 そろそろタイヤのグリップも限界だなと思ったところで,雪の薄いところまでバックしてUターン。止められそうなポイントを物色して,ここぞというところでわだちをそれた…。

 ごそごそ

 ん?なにやらイヤな感触。不安を覚えて再発進してみると…やっちまいました,スタック。
 それからはもう,ザックに入れてたショベルでわっせわっせと車体周りの雪かき。その後チェーンを巻いて(移動せずに付けられるヤツって助かるわ)脱出するまでに30〜40分はかかったか?大きなタイムロス(体力も)。いい汗かいたぁー。
 その間,4駆の車が2台ほど上がってった。なぜか笑顔だったのが印象的。なんとなくコチラも笑顔で会釈を返してしまった…。

 チェーン装着後,深追いは禁物と思いつつも,グリップが飛躍的に向上したのをいいことに,懲りもせずさらに上を目指す。それでも引き際は肝心。姥沢まで最後の直線に差し掛かったところで,さらに深さを増した雪に,もうちょっと!と思いつつも断念。
 最後のコーナーまで戻ってここに止めることにした。(大丈夫,広くて雪の薄いところですから^^;)

 まとめ
 FFの普通の車高の車では,チェーン巻いてももう無理。


 あ,お山ですか?いや,そりゃあもう…雪だるまも作れず(破顔)

→ 山行記録
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