TOP雑感>2004.4.8
2004 APR 8
同行者



Rider:numa! Photo:toco
 冬季はほとんど単独だった山行も,このごろは複数人数になってウレシイね〜。なにがって,写真,写真。
 単独行では自分のトラックを振り返ってせっせと記録,独り遠い目をしているのが関の山であるが,同行者が撮ってくれた写真で自分の滑りもチェックできちゃうのは,山行後の余韻を限りなく引き伸ばす効果,絶大!
 多くの場合,粉斜面でのスプレーは自らの後方で上がるから,それを自分で拝むことは稀であるが,近ごろ同行者によって記録されたそれは,数週間の間,脳内麻薬物質を止め処なく分泌させるエネルギーと化したのである。ガハハ。山行後,同行者から記録を譲り受けるのを待つのも,大きな楽しみのひとつである(早くオクレヨ〜!←ややマゾヒスティック)。
 今季,単独行が悔やまれるのはやっぱ,尻別岳ですかね〜。あの粉の軽さと深さはワタクシの未体験ゾーン。誰かに記録して欲しかった…。

 あえて単独行の良さ?をあげるならば,少しでも無理をする気にならないことですかね。てか,荒れると心細くて怖くて…できない。てのが正しい。生きて帰ろう生きて帰ろうって思いで精一杯。生への執着。

 あれ?単独行も有り,みたいな文面になってしまった。
 ワタクシが言うのもなんですが…冬山に独りで入るのは極力避けましょう!
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