TOP雑感>2004.1.1
2004 JAN 1
冬の檜枝岐

「旅館ひのえまた」の客室から
 昨年暮れの会津駒山行で訪れた檜枝岐では,タイヘン贅沢をして宿をとった。宿は「旅館ひのえまた」。
 意外だったのは,年末の休みにもかかわらず,わりに閑散としていること。とびこみで一人にもかかわらずすんなり泊まれて拍子抜け。一人だからとか休みだからと料金があがることもない。いーとこなんだけどなぁ…ま,とにかく山深くて遠いところ。雪山と温泉だけで楽しめる人しかこないかも。
 で,堪能しました山人料理。はっとうや田楽,揚げそばなどのそば料理,山椒魚のから揚げや岩魚の塩焼きその他…旨かったぁ。長年檜枝岐に訪れているわりに,これだけ地物を堪能したのは初めてですかね。「たまたま入りましたので…」と,鹿肉の炊き込みご飯も。うーんお腹いっぱい。
 風呂も総檜の露天風呂有りで言うことなし。ほぼ貸切状態で長湯三昧。部屋からも檜枝岐の集落越しに尾瀬方面の夕空を望め,こんなに油断しっぱなしの檜枝岐は初。

 ちなみに,この時期の檜枝岐村の様子を少し。
 まずキリンテから先,七入まではところどころ1車線分しか除雪されていおらず,その距離もやや長いので注意!(とは言ってもすれ違う車両はマレ。七入山荘しかないので)。七入から先は冬季閉鎖。このあたりにはクロカンのコースあり。ここから沼山峠経由で尾瀬沼まで行きたいね。
 村の中心に戻って,共同浴場「燧の湯」は建物入り口からぐるっと雪囲いがあり,周りを積雪が覆って駐車スペース無し。下の駐車場を利用しましょう。この時期のお客さんはほとんどが入り口で定期券(?)若しくは顔パスの村人のようで,シャンプー類などを持参,銭湯代わりの様である。うらやましい。
 檜枝岐歌舞伎の舞台は,雪かきされているのは参道の半分までで,深い雪の中。
 こんな感じです。
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