余市岳

2011-JAN-23

京極での車中泊。

夜明け前に,顔冷てーなぁと目を覚ました。シュラフの口周りに吐いた息が結露,凍りついて不快。

そろそろ出発すっかなぁと車の外に出てみれば,星空と月明かりの下にくっきり羊蹄山。キンキンに放射冷却。

あとでアメダス見てみたら,すぐ近くの喜茂別は-20℃を下回ったようです。

さて本日は余市岳へ。

前日の羊蹄に引き続き,今日も北海道のお友達にお相手していただきます。

快晴の夜明け,くっきり浮かびあがってきた羊蹄,ニセコを横目に北上。キロロスキー場にて合流。

朝一のスキー場,ゴンドラでびゅーんとゲレンデトップヘ。同様にお山に入る数パーティーが支度中。

天候は穏やかな晴れも,目的の余市岳方面は雲が取れない。

9:25

ゲレンデトップ

(約1185)

余市岳まで広く緩やかな尾根歩き。だだっ広くて視界のない時はしんどそうだ。

穏やかながらも尾根を吹き抜ける風はとぉっても冷たくて痛い。

例により最後尾で,あっという間に置いてかれた。もっと頑張りましょう。

余市岳の袂。下界は光がある。

ガス上がってくんないかなぁ。

10:30

鞍部

(1239)

ちと鞍部まで落として余市岳の登り。

一本目は南東面(上写真左に落ちるスカイライン)を。

11:00

ピーク手前

(約1450)

なんか明るい兆しかも?

ピークちょい手前まで来たものの,一瞬下まで見通せたのみで,待てど暮らせど…。

滑るのに支障ない程度には見えてるんで,まぁ行ってみますかと。

11:30

ボトム

(約1000)

うっ…ものスゴイ滑った感。

標高差(300超)も斜度も申し分なし。落とすほど視界も有り,心置きなくびゅーんと。あぁ満足。

さらに少し落としておやつ。

鞍部まで登り返し。

ちとガスも上がってきたりして…5分早かったか?

12:15

鞍部

(1239)

んでも鞍部に上がって北面に入る頃には再びこんな視界に。

しかしイイ斜面が随所にありますなぁ。

途中雪が深すぎて滑らなくなってしまったので早々にスキー場方面へ。

13:45

ゲレンデ

(約950?)

滑ったり歩いたりこいだりしてゲレンデ上部途中に出た。

下山後みんなで一緒にメシを食いながら,翌日行ってみっかなと思ってた(てかもう羊蹄と余市でお腹いっぱいな感もあったので,もう明日天気崩れちゃってくんないかなとか思いつつ,やる気満々のabeくん(←ホントに道東まで行く気だったのだ)に尻を叩かれる形で)富良野岳までの道路事情とか宿情報とかいただいて,すっかりお世話になりました。ホンットにありがとうございますぅ。