姥ヶ岳(姥沢)後編
2007.1.21
今ツアーの最大斜度を深めにトラバースしながら上げ,次第に斜度が緩むと視界が開けて姥沢到着。
今ツアーはここで打ち止め。
姥沢の積雪量はなんだか少ない感じはしなかった。
駐車場付近は便所の屋根まであるし,一番奥のつたやアネックスはもはや屋根に上がれそう。この時期順当な感じ。
姥沢から望む姥も湯殿も穏やかに晴れ。
姥の中腹には,今朝方志津の除雪終点を出発したボーダー3名と思しきグループが見える。
頂上付近にも一人。
湯殿には東面に滑り込んだトラックと,そのわきを登り返す人影ひとり(←後にndanassuさんと判明)。
冬期ほとんど晴れない月山エリア。今日は楽園だな。
滑走準備後,姥沢下のボウルへ。
撮影兼テストライダーでワタクシお先に。
まっすぐボウルに入ると一団のヤブに阻まれるため,左右に振ってネと状況報告後,カメラ構えて待ち伏せ。
ちなみにシステムは,
5D+EF24-70mm F2.8L USM
20D+EF70-200mm F2.8L IS USM
今シーズンはずっとこれだべな〜。20Dを1DMk2Nに換えたい。
「まがらな〜い」とウレシイ悲鳴の横で,今回最年少ライダーは驚異的なスピードと粘りの滑り。滑ってる本人は至って涼しい笑顔。高貴な感じデス;
全員無事に弁当広場に到達後,うららかな日和の下,それしかねーべ,の雪のテーブルを囲んでお弁当タイム。
まったく絵にかいたようなツアー。出来過ぎ。
さて,腹ごなしに登り返して遊ぶ。
雪は重いが天候と引き換えならよしとすべし。
お弁当広場をあとにして,ほぼ登りのトレースに忠実にお帰り滑走。
相変わらず下部の処理が悩ましいわ。
それでもウマいことつないで六十里越街道へするするっと。
看板下の志津御本尊様に寄り道後,志津まで歩いて終了。