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2002.8.18 燧ヶ岳
今回同行はshibuさんとtoco氏。
仙台(東北道)福島西⇒土湯峠⇒磐梯町⇒会津若松⇒下郷
例のごとく大内宿でそばをと思ってやってきたら,なんとものすんごい駐車場待ちの大渋滞!休みだからしょうがない。帰りによることにし,早々にUターン。塔のへつりに寄ってみる。
またまた例のごとく会津田島で食料を,伊南で酒を調達。
曇りベースでそんなに天気は悪くないかなと思いつつ車を走らせると,檜枝岐方面に暗雲が・・・。

17:56
果たして,檜枝岐キリンテキャンプ場は小雨。速攻で設営する。
しかしこの雨もやがて上がり,夜半には月も顔を出す。明日の天気に期待。

7:28
翌朝も曇りベース。さっさと飯を食い,御池へ。
一応,今回のメンバーです。なんと人相のあやしいことか・・・。逆光でつぶしときました。左からtoco氏,shibuさん,わたくしです。

今回はshibuさんのたっての希望で燧ケ岳登山。反対側の尾瀬沼西岸の沼尻へ降り,長蔵経由で沼山峠,御池へ戻る予定。

8:20
やっぱり夏山はうっそうとしてますな・・・。静かな樹林帯を抜け,急坂を上り詰めると広沢田代へ。
空模様はイマイチながら,やっぱ色んな花が咲いてていいですねぇ。(でも名前はほとんどわからない・・・)

広沢田代から上の樹林帯をさらに詰めていくと,やがて後方に会津駒の展望が開けてくる。眺めがあると苦しさも半減!

9:24
またまた急坂を上り詰めると熊沢田代へ。
ここでやっと山頂が現れ,踏ん張る意欲が湧いてきますね。薄雲りながら視界も利いてるし涼しいし。

熊沢田代の池塘。ここは東西の見晴らしが利くし,山頂も目前にあってうれしい所です。
左のshibuさんは写真を撮ってるとこ。右のtoco氏はなんでこんなにピーンと突っ立ってるんだろうか?

9:48 熊沢田代を少し上がったところ。
後方に会津駒ケ岳を望む。お気に入りの景色。

10:18
森林限界から上の谷筋を上がる。
雪山ではほとんど雪に埋まってなだらかになっている谷も,夏はゴツゴツ。このへんはあんまりアップダウンの変化が少なくて,比較的ラク。
夏山の燧に登ったのは久しぶりなので,なんだか覚えてない個所が多いな。
そちらこちらに花が咲いてますねえ。あざみぐらいしか分かりませんが・・・。

10:55
登頂目前にモクモクガスってきた。三角点のある爼�ー(2346m)山頂から隣の最高峰柴安�ー(2356m)を。
あー!10分登頂が遅かったか。見る見るうちにガスが湧いてくる。

山頂から尾瀬沼の西岸,沼尻を見下ろしたところ。相変わらずピーンと立つtoco氏。このあとすぐ真っ白に。
もうすぐお昼時,早速湯を沸かす。
飯も食い終わる頃,同じ御池から上がってきたという東京のほうから来てた二人連れの女性に,カメラを忘れたので写真を撮って送ってもらえないかと頼まれ,後日山頂での写真のほかに風景2〜3枚見繕って送ったら,タイヘンおいしい(マジ最長不倒)ブドウを送っていただきました。ご馳走様でした!

12:21
山頂を降り,ナデッ窪(積雪期は雪崩の巣)に差し掛かるところから爼�ーを振り返る。
あれ,よく見えてるじゃないか,ガスが取れて。
ここから先は足腰にこたえる急坂の降りがほぼ下まで連続!toco氏はこんな降りが好きなようで,駆け下りるようにどんどん降りていく。

12:47
左はちょうど苔むした岩に足を滑らせてステーンとこけたあたりで,ついでに撮った尾瀬沼の沼尻付近。
いい天気ではないけれど,なんか悪くもないですねぇ,沼の雰囲気が。

13:43
程なく沼尻平へ。ここの湿原も花がたくさん。
右奥の沼尻休憩所でしばし休憩を。
このころから,写真を撮るたびに「遅い!」「長い!」「オートで撮れ」と言われ始めるが,妥協は出来ない!笑ってごまかす。

14:06
ここ沼尻休憩所にゃ,いっぱい売ってるんですよ,ビールが。カンパーイ!
ここは,壁がほとんど無くて見晴もいいし風も通っていい感じ。靴を放り投げて空気と水(ビール)を満喫!

30分ほど休憩後,尾瀬沼ビジターセンターへ向けて歩き出す。尾瀬沼の北側を回るコースで,ほとんどアップダウンも無く楽しいハイク。

15:30
1時間ほどで,尾瀬沼ビジターセンター着。
うわさの長蔵小屋の前。
このあと,とうとう雨が降り出し,大江湿原では本降りに。なかば駆け足でスタスタと沼山峠を目指す。
この雨も沼山峠に差し掛かる手前に上がる。
沼山に到着すると,ちょうど御池に行くバスが出るところでした。
16:30頃 御池着
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