TOP雑感>2006.3.21
※過去weblogにupしていたものを再掲
2006
MAR 21
大荒れのトリップ
 お休みが取れた20日(月)。toco氏(+ヨドちゃんとムッちゃん)との約束でこの日は八幡平へ。
 北海道のあたりで発達した低気圧のおかげでお山が大荒れなのは覚悟の上。

 風にあおられながら高速をふらふら運転してたどり着いた八幡平スキー場は暴風+雪。当然のことながらリフトは動かず視界もほとんど無い。そーだよな〜そーだよな〜。んでも視界さえあれば樅山ハイクアップぐらいはできんでね?と,いっぷく茶屋で待機(プシッとやる)。

 荒天+平日につき客は我々のみで,だらだらとお山の本読んだり最近新たに入手したビーコンちょしたり建物内をうろうろ。天候は一向に回復の兆しを見せず,いたずらに時間が過ぎていくのがもったいない。翌21日が仕事のtoco氏を滑らせずに帰すには忍びない。んでは,この界隈じゃ風の影響が少ないと噂の下倉スキー場に行ってみっか,ということに。スキー場目的でスキー場に行くのは今季初。

 店の方に下倉の電話わかりませんかねとたずねたら,つい先ほど現れたスキーヤーが,これに書いてありますよと割引券を見せてくれた上,どうぞ差し上げますよ,と。これはこれはアリガタキシアワセ。そして,もし下倉へ行かれるなら同乗させてもらえませんか?と。はいはい,それは全然構いませんよ。

 下倉に確認したところ,すべてのリフトが運行中とのこと。善は急げと移動を開始する。スキーヤーにはワタクシの車に同乗してもらう。聞けばこの方,3ヶ月ほどここのユースホステルに滞在して,この界隈のお山を歩き回っていらっしゃる(うらやましい)東京の方なんだそう。

 到着した下倉スキー場,なるほど暴風とは無縁,平和な環境だ。しかもコースのあちこちにドライな雪が。して,このスキーヤー,よろしければちょっとした林間コースをご案内しますよ〜。おおっそれはゼヒ!それが。こんな感じだ。







 そんなわけでドライ&ディープな粉をいただけた荒天の月曜でありました。

 松川温泉で締めた後,toco氏らとお別れ。
 メシと風呂と休憩が可能な施設と言えば…岩手山焼け走り溶岩流にあった温泉施設。へ直行。またまた温泉入ってビール&メシ,そして夜9時の閉館ぎりぎりまでねばって終了。(入浴料500円で入浴者は休憩無料)

 車に戻ってシュラフにもぐりこむと,おびただしい数の星が夜空に瞬いているのに気づく。未だに風は衰えを見せないがこの空だ,明日はなんぼかマシだべ。今日の下倉の雪の具合だと八幡平もいーべな〜。岩手山もありか?妄想にふける夜であった。つづく。
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