TOP雑感>2006.2.16
2006 FEB 16
第2回湯殿山テレマークフェスティバル




 先週末11(土)12(日)はIDEHAの第2回湯殿山テレマークフェスティバルの撮影お手伝い。
 あいにくのお天気で雪は降りまくりの積もりまくり。とにかく半端ない降雪量にFF車はビビリまくり。

11日(土)午前中
 軽い打ち合わせの後,早速スキー場にあがりコース上部へ。キャットから飛び降りたそこはゲレンデにもかかわらず,股下がすっぽり。据え膳食わぬは…と止め処ない誘惑に駆られるも,そこはお手伝いの身。コース脇のフェンス張りに精を出す。それにしても欲求がむくむくと頭をもたげて仕方ないのだ。
 コース下部のフェンスを張り終えるころ,続々と参加者が集まりだし,インスペクションをよろしくと任されたが初めて聴く言葉は日本語でないと見当もつかん。前後の会話から類推しつつ,名簿を渡されたから単に出欠の確認なのかしらんと,滑り降りてくる参加者のゼッケン番号を確認し,チェックを入れる。
 ひととおり参加者が通過したところで,間もなく競技開始。
 コースは上部と下部に2箇所ずつポールが立っているほかは,すべてフリーの垂涎深雪バーン。競技とはいえ研ぎ澄まされた神経と張り詰めた緊張のせめぎ合いなどとは無縁のもの,雪と戯れ遊ぶ喜びが圧倒していることは参加者の表情を見れば明らかである。タノシソー。
 コース脇をスノーシューであくせく上り下りしながら撮影を繰り返すが,ゲレンデ内にもかかわらずシューでひざ上ラッセルってのがわりとキイタ。
 んで,撮影に集中できる環境にありながら,なかなか意図したカットが得られないところに未熟さを痛感するわけであります。構図がよかったのにピントが甘いとか,その逆とか。アンダーも多かった。
 そして,いつのまにか競技終了にてコース撤収。とりあえずは昼飯であります。

11日(土)午後
 午後は馬場レース。ポリタンクを積んだそりを引っ張ってね。テレで。このコース作りが結構コタエタ。しかしその甲斐あって参加者を苦しめるに充分のものが出来上がったぽい。
 んで,とっても盛り上がるのねん。こういうのって。もっと鬼の形相を捉えたかった。ちなみに世界選手権だそうですよん。

11日(土)夜
 特に女性陣の頑張り,張り切りぶりが場を盛り上げ,和ませたのは間違いない。
 その他は触れないでおきましょう(来年参加してご覧ください)。

12日(日)午前
 明けて二日目ももっさり雪は降り積もる。埋もれた車の脱出用に朝から雪かきに励んだ。んでも結構な低温で雪はさらっと軽く,労苦は最小限であったのが幸い。
 本日は圧雪バーンでのレース。またまたインスペクションお願いと,名簿を渡されチェックしてたが,正確に捉えられているかチト怪しかったのが気がかりだ。
 んで競技開始。コース脇の撮影ポイントを物色して腰をすえるが,とにかくこの日は低温と風雪で寒くて寒くて仕方ない。撮影時以外はせわしなく体を動かしていたが,登りも滑りもしない雪山って,うんとつらいのねん。こういう時はダウンを仕込まないとダメだ。
 んでも滑りはみんなタノシソー。スベリターイ。サムーイ。ぶるぶる。オォッイイスベリ!カシャカシャカシャ。やっぱサムイ。
 そして競技終了,コース撤収し昼食後閉会式へ。
 盛況のうちに全行程を終えたようであります。お疲れ様でしたのお世話様でした。
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