 湯屋の雰囲気満点
 左は分湯槽
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先週土曜,磐梯山の帰りに寄った飯坂温泉の鯖湖湯。九つある共同浴場(いずれも100円)のうちのひとつである。 そばに立つたる型のデカイ分湯槽と,その古風な木造の建物の外観から飯坂温泉のシンボル的存在で,人気の湯。 10年ほど前に来て以来となったが,風呂も周りの景色も何一つ変わらず…お湯の熱さも同様。
その熱さたるや,冷えた手足などの末端はびりびり,じんじん。肩まで浸かるのに腰ラッセルを1時間続けるほどの根性が必要である(←わかりにくい)。 先客のおんちゃんはその様子を楽しそうに眺めながら, 「草津のはもっと熱い。すぐに慣れるよ。」 とおっしゃっていたが,あと何分ですかぁ〜…(笑)
あっついのは苦手なもんで,お隣さんがガバッと立ち上がったりしないかヒヤヒヤ(?)もんであるが,普通に動かれるだけでも悶絶ものだ。ま,その点,ほとんどの方が共通のようで,皆さん一様にそろりそろりと出入り。
さっぱり熱さに慣れず,茹りそうになる前に浴槽のヘリに一旦退避。これみよがしに「あぢ〜,あぢ〜」としかめっ面すると,年配の人が喜ぶ^^;
二度目の挑戦となったabe君。浴槽に入るなり, 「二度目は大丈夫ですよ!」だと。 んではと再挑戦。 お……。 おんなじだ(-_-;) ※51.4度のお湯,かけ流しだそうですよ。
シャワーやカランなどの設備は無く(すべての共同浴場共通),浴室の隅に上がり湯が2箇所。浴槽に入る前にかけたときには,なんつー熱さだと思ったが,今となっては安心の温度(笑)
最もメジャーな風呂とあって,若いあんちゃんも多いが,お上品にバスタオル持参てのがすごい。タオルで拭けばいいべやとも思うが,普通なのか?…って,どうでもいいけど,体拭いてから脱衣所さ上がってけろー!びちゃびちゃになっぺや。
ちなみにここの脱衣所,浴室との仕切りは無く,同一空間である。モクモク。(でも床はさらっとしてる。)
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