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最近どっぷりハマってしまったjazz albumが上原ひろみのファーストアルバム「Another Mind」。往年のKeith Emerson(ジャンルは違いますがね)を彷彿させるアグレッシブなピアノにびりびりきた。ハイスピードなジャズっつーか,ヘビーメタリックなジャズっつーか(的を得てなかったらゴメンナサイ),その力強いタッチがとってもcool。最近車中ではこればっかり。
んで,Keith Emersonについて。ワタクシのつぼであるプログレッシブ・ロック(やむを得ずこの分類を使用)で,keyboards,bass,drumのトリオで構成するELP(Emerson,Lake&Palmer)での活動が顕著。 70年代前半にピークを迎えた(と思う)このグループ,アルバムごとにクラシックを必ずテーマに取り入れ,個々の卓越した技量のぶつかり合いでクラシックとジャズとロックを融合させた音楽を展開していったが,やはりそのステージでのパフォーマンスがキレてた。Keith Emerson自身も演奏ともども暴れまわっている→グランドピアノを弾いていたと思いきや,オルガンにナイフを突き刺して引きずり回したり,馬乗りになって揺さぶったり(笑)
このライブで繰り広げられるトリオでの躍動感あふれるフリーフォームプレイに,上原ひろみのピアノがオーバーラップしてしまったわけで(オルガンに飛び乗ったりはしないと思いますがね)。 こりゃいいなと勢いでセカンドアルバムを買ったら…思いっきりコケた(あくまでワタクシの主観です)。
ちなみに70年代後半に一旦幕引きとなったELP。90年代後半?に復活はしたが,70年代の音を期待して聴くと…萎えます。 もひとつちなみに,ワタクシの車の中にはプログレッシブ・ロックは無く(このジャンルはBGMにはなり得ない),やいことか椎名林檎とか,他にMAX(←レイナはめんこい)も入っている(^^ゞ
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