 Burton HAIL |
toco氏から譲り受けた(貸与?)ブーツ「Burton RULER」。山行の度にミンクオイルを塗りこんで大事に使ってきたこのブーツは非常に軽くてコンパクトで,これまでの山行に大いに活躍してくれたが,だいぶ使い込んだこともあって,近頃その柔らかさと保温性に難が…。
まず柔らかさ。アルペンのハードブーツになれた足には当初,そのフニャフニャの柔らかさが非常に頼りなかったが,これはすぐに慣れた。逆にその柔らかさ故,粉斜面でのデリケートな操作性が強みではあった。しかし登りになるとこれが仇に。急斜面の連続する登りでは,もっと固くてもいいぞ,と。
それから保温性。譲り受けた(貸与か?)当初はまったく気にならなかった部分だが,ここへきてかなりへたってきたせい(?)で,つま先に冷えを感じるようになってきた。これから厳冬期を迎えるにあたってこ〜れはイカンなぁ…と。
んで,若林区卸町のサンフェスタ(仙台卸商センター産業見本市会館)で「winter sports festa 2004」なるものが開催されてるとtoco氏から聞き,アイゼン片手に早速行ってきた(12/18)。 入るなりボードが山ほど並べられているが興味のあるものは皆無…ていうか,Burtonにちょっと気になるモデルがちらと見えたが,あえてよく見ないようにした(笑) ボードのコーナーを抜けるとブーツのコーナーへ。スタッフを捕まえて「コンパクトで軽くて固いヤツ!」を探してもらう。 試しに履いてみたのはBurton HAIL。足首のホールドもいい感じ。サイズもいきなりキマッタのでアイゼンを付けてみると…かかとにやや隙間ができるがこれはRULERでも同じこと。逆につま先はRULERよりもフィットしたので,これに決定35%OFF。ボードブーツ用じゃないワタクシのアイゼン「CAMP ICE RIDER」,生き延びた。
ヘルメットも…と考えていたが,ボードやブーツの品揃えとは対照的に,数点しか置いていなかった。 それでも勢いは止まらず,別にスノーボードショップをまわってとっかえひっかえかぶってみる。展示品の下にダンボールに梱包されて積まれていたものもどんどん勝手に開けて(チャント戻シマシタヨン),サイズとデザインがしっくりきたものに決定。 メットを買ったのはオートバイに乗っていた頃以来で,懐かしー感触。んでも,どんなに高価なヤツでも,あご紐はオートバイ用に比べるとなんだかチープ。こんなもんかね。
さらに日ごろ不満を抱いていたねじ込み式の伸縮ポール。寒い中でずるずる滑りやすいグローブで締めたり緩めたりするのはタイヘン億劫なのだ。しかもだんだん粉が吹いてきて手入れも面倒。 んで,ぱちんとロックするタイプのポールを…。このタイプの良さは秋に購入したカメラの三脚で分かった(←変わったアプローチ)。
…しばらく買い物はできないな。
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