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11/13(土) いずれも高台にある「松島四大観」のなかでは,唯一海辺から登山しないとたどり着けない,壮観こと大高森(105.8m)は,他が陸から海を望むのに対し,海に浮かぶ島から松島湾越しに陸を望むロケーションで,個人的に一押しのポイント。 移動性高気圧に覆われた13日,夕景を収めにひとっ走り。海っ淵の駐車場に車をとめて山道を登ること10分程度で山頂へ。超低山ながら一応トレッキングね。 同じ松島でも観光地然としたR45沿いに比べるとほとんど人のいない奥松島。夕刻の山は誰もいねぇだろうと思いきや,登山口付近の駐車場(10台ほど)がほぼ満車となる盛況ぶり。家族連れやヒール履いたミニスカのねーちゃんも入ってた(笑)よくヒールであがってきたな(汗) 陽も傾いて,山頂は冷えた風が吹きぬけてしっかり防寒していないと10分ともたない。数人いたカメラマン以外,観光客の回転は速い。 数多の島が浮かぶ松島湾に映る夕日をおさえるには時間的に出遅れた。日没後の焼けにかける。防寒具を着込み,あっついお茶すすりながら松島湾越しに遠く仙台市街の灯りがともっていくのを眺めているのも悪くはない。やっぱ,ここからの松島の眺めは奇麗だな…。 刻一刻と変わる空の色を逐一記録していたが,結局ほとんど焼けなかった。日没後,他の皆さんは足元の明るいうちに下山していったが,一組のカップルさんが入れ替わりあがってきた。見たところ灯りを持ち合わせてないようだが,ここは街灯も無い普通のお山。帰り大丈夫なのか? すっかり空も黒くなった頃撤収。ヘッドランプの灯りを頼りに下山する。暗くなっても「やーん,きれー」とご満悦のカップルさんはそのまま置いてきた(^^ゞ |