鳥海山（七高山）

早起きしてみたものの酒田（じゅんぺ邸）から仰ぐ鳥海はもくもく，雲の中。とりあえず麓の偵察に。

稲倉岳に興味があって横岡からぼっこぼこの林道に入り，取り付きの七曲の様子を見てみたら，どうやら最初の急登を上げないと雪は出てこないようで，天気もイマイチ，夏道を上げる気にもなれず撤退。

仁賀保牧場に寄り道して，流れで猿倉へ。

花立から祓川へ上がって行くと，猿倉へのT字路は除雪が入っておらず，そのまま祓川へ。

祓川下のキャンプ場前駐車場が除雪終点。今季雪多かったんですナ。

ほぼ満車の駐車場に空きを見つけて車を降りると，なんだか寒くない。ガスってるなりにもうすぐ抜けそうな明るさもある。

上部は雲海の上かもネと支度してたら，七高山も青空も徐々に見え始め，俄然テンション上がって出発です。

7合目御田あたりでガスが抜けて雲上へ。8合目七ツ釜から山頂までぴーかぴか。ほぼ全面トラックでギッタギタ。。

まっすぐ七ツ釜避難小屋を経て大雪路に差し掛かるところでタイムアップ（酒田の宴）。小休憩を入れてさっさと滑り始めます。

8合目で終了で背中が寂しそうに見えますがそうではアリマセン。今宵の寿司屋での宴にわくわくです。

雪は可もなく不可もなく？普通のザラメ。いや，トラックぼこぼこだから，あんまし良くはないかな…。

七ツ釜下の斜面はそれなりに滑った感。

あとはご案内のとおり。6合目賽の河原あたりからガスに突入。

分っちゃいても，やっぱガスの中はちぃとも自由が利きません。

磁石を確認しいしい慎重に落として5合目祓川をこぎこぎ，駐車所到着。

そそと片してフォレスタ鳥海で風呂を済ませ，びゅーんと酒田へとんぼ返り。

春の道路開通後の鳥海は，ほぼ森林限界上だし似た地形は多いしで，ガスられると非常に危険ですネ。。。