姥ヶ岳
2007.3.10
IDEHAツアーで姥ヶ岳。
志津-姥沢間の除雪初日のこの日,清水屋の若旦那さん曰く,今年から業者さんが除雪に入るんだそう。五色沼上には重機がずらり。
7:30
志津出発
昨晩までに結構な積雪があったようで,柔らかくて深くて重〜い雪が20-30cmほど。
ネイチャーセンターより石跳左岸を遡上。
新雪の下には固くしまったザラメ。
沢を巻くトラバースは足元がぐずぐず崩れて厄介。
今季はっぱり埋まんね石跳川,足を滑らせたらたちまちドボン。
9:30
春木戸
春木戸のあたりから馬立沢右岸の台地へ上がり一休み。
沢源頭の斜面や対面に湯殿の望めるロケーションがステキ。
空模様もまずまずです。
積雪観察後,沢右岸の広々としたブナ疎林を直登。このあたりの疎らさはこの界隈随一じゃないかしら。
次第に森林限界が近づくと左手に湯殿の東面がドバン。尾根上には山頂を目指す山滑り人多数。
11:40
姥ヶ岳
1350あたり
姥ヶ岳南面下部にてまた一休み後,1350あたりまで稼いで終了。
滑走準備中に湯殿東面に2名ドロップ。
山頂北側から回り込んだ方は知ってか知らずか雪庇を崩し,おっかなびっくり斜面途中で立ち往生。その後も転倒を交えながら降りた模様。。
片や雪庇の無い山頂南側からドロップされた方は,縦のラインで速くスムースなターン。危なげの無い滑りは売りモンのビデオを見ているようでカッコよろしゅうございました。多分この人はKさん?
さて,こちらも滑走開始。スキーは足を取られがちな雪ながら,ボードには全く問題なく楽しゅうございます。
ここ南面下部を登り返して遊ぶ。
その後馬立沢源頭に滑り込み(ここの斜度と深さがボードにゃ快適),源頭下部にテーブル作ってゆるゆる昼飯。
マタリ休憩後,姥沢へトラバースの登り返し。
14:30
姥沢
姥沢より弁当平経由で極力歩かずネイチャーセンターへ滑り込むラインどり。ボーダーには大助かりです。
15:20
R112分岐
雪はすでに激重ながら,たくさんのトレースのおかげで割とスムースにR112分岐へ。
すっかり除雪の入った道路を歩いて志津帰着。