姥ヶ岳(姥沢)
2007.2.4
IDEHAツアーで姥ヶ岳。
生憎の空模様ながら,今季初めての冬を感じさせる寒さ。これがなくちゃ春〜夏の恵みはありません。
いつものとおり入念な準備運動とビーコンチェック後,志津の清水屋さんより出発。
積雪もだいぶ上積みが有ったようで,道路標識ももはや手に届きそう。
このエリアに限っては平年並みの印象?
しかしアルペンスキー+シュー,ボード+シューのサポート隊は,スキーのトレースでもさらに沈んでタイヘン。シールのみの顔ぶれについていくのはしんどい。姥沢へのオーソドックスなゆるゆるルートですがね。
姥沢下のブナ林は相変わらず穏やかで平和なもんだが,深雪とそのゆるゆる加減がボード滑走にはダブルパンチ,滑んねーべな〜。
何度か小休止を挟んで弁当平へ。
積雪観察後,姥沢への最後の登り。
シューは直登の方が効率良し。
ヤブもほとんど気にならないレベルまで埋もれてきた。
辿り着いた姥沢より上は視界無し。
長居は無用と早速降りる準備。
姥沢直下のブナ林間,弁当平まではサポート隊を配置し,ボウル地形を避け,一人ずつ尾根上を辿ってもらう。
月山らしい重い深雪に足をとられながらも楽しそうです。
弁当平到着後,荷物を置いて登り返す者,休憩する者それぞれ。
お天気なら小一時間ほどの自由時間も,天候と寒さを考え早めに切り上げ下山開始。こっからがボーダーの試練の場。
ドロップポイントまでの移動で股下すっぽり。
ドロップ後もスキーのトラックをいただかねば沈没。
等々,このコンディションでは姥沢直下の斜面以降は,ボードにとって後処理なのです。後処理の比率デカ過ぎ。
さすがにスキーの皆様は軽快です。
(ひとりで)大汗かきかき志津到着。