茶臼岳

IDEHA＆RASU-Tツアー当日。

ゆきむしチームも勢ぞろいで豪華な面々。

取れそで取れない雲が漂う空の下，昨日同様ゲレンデトップまでリフト3本乗り継ぎ大黒森山頂。

恵比須森鞍部まで落として歩き装備。

時折ちらと青空も覗くもののガスは一進一退。ほぼ無風なのです。

恵比須森を越えて茶臼への登りを着々と進行。

茶臼小屋へは向かわず，そのまま前日の斜面へ出て早速積雪観察。

前日よりは幾分落ち着いてはきたものの相変わらず切れる。

基本的には前日のルートを大きく逸れない程度に落とすことに。

一時ぶわっとガスが抜けて青空と茶臼岳と小屋下斜面ご開帳。

この光はイイゾと大興奮で滑走撮影準備に入ったが，滑走時には残念ながら隠れてしまった。

小屋下斜面から茶臼下へトラバース後，前日同様疎林滑走。

このあたりでガスも抜け，光が無いながらもクリアに。

その後，歩き装備で茶臼と前山の鞍部にあがり，前山へ。

あんまりにも穏やかな状況につき，麓で予定されていたRASU-Tツアー特典すーさんの味噌汁が，ここ前山にて振舞われた。

地物の味噌やきのこをふんだんに使った味噌汁をありがたくすすっていたら，うっすらと岩手山の裾野も視認できる程度に視界も開けて，前山展望台での昼食は満足度が高かった。

昼食後，前日同様樅山への尾根を落とし，東斜面までしばらく横移動。

前日めんどくさがってツボ足でハマりまくった教訓を生かし，シューにてすたすた移動。

いちいち履き替える分の時間を要するも，小回りが利くおかげでシール無しのスキーよりは軽快です（←負け惜しみ）。

樅山東斜面に出たところで，すーさんのレッスン。ストックワークを熱心に。

尾根上のルートながら，まっすぐ落とせる距離はそれなりに長く，滑りの快楽度も高い。

撮影を入れながら一人ずつ落とし，アスピーテラインに乗っかって終了。

青空が無い以外は絶好の山日和でありました。