茶臼岳

IDEHA＆RASU-Tツアー前日の下見。

今冬一番の大雪？に見舞われた当日。

雪は降り続くも風は弱く快適。

スキー場のリフトを3本乗り継いで大黒森山頂へ。

翌日のリハ，RASU-Tすーさんのガイドで出発。

茶臼へ至るコースは年末に比べ積雪も増してきたが，未だ若干のヤブあり。

年末に歩きを強いられたボードだったが，今日は滑走可能。

鞍部までの降りを滑ったのち，登り装備。

気温の高い日が多いのか，周りの針葉樹林は枝先からたくさんのツララを垂らしている。

最後尾付近を歩かせていただいたおかげで高速道路となったトレースがラクチン。

恵比須森を越え茶臼へ。

辿り着いた茶臼小屋には先行のツアー客多数。多くは入れ替わり。

小休憩後，小屋から少々戻った地点で斜面の観察。見事にすぱすぱ切れる積雪とガスによる視界不良に萎える。

最も斜度の緩い尾根上を辿ることとし，一人ずつ。

全員揃ったところで，これまた一人ずつ茶臼方面へのトラバース。

すーさんのトラバースは，たった一人のボーダーを気遣ってか？登らないラインで助かりました。ｱﾘｶﾞﾀｲ。

さらに茶臼下の疎林を少々落とす。

歩き装備後，茶臼と前山の鞍部から尾根を辿り前山へ。

前山から樅山への尾根を落とす途中，予想外にデカイウェーブに引っかかって頭から雪の中へ。さらさらと口に流れ込む雪で窒息しかけ，仰向けでもがくこと数秒。すぐに出られたけど大パニックでした。

ボードとザックの拘束力は絶大（ウェストベルト外してても）。

鞍部から樅山を越える際，面倒がってツボ足で頑張ったのが間違い。ずぼずぼハマって急速に体力消耗。

樅山東斜面はつい最近も雪崩事故があったようで，ここも最も緩い尾根上のルートを。

最後にアスピーテラインに乗っかってスキー場到着。

帰らなくていい時は，すぐにこれがやれてｳﾚｼｲ。