姥ヶ岳
2006.3.19
二日目の朝はまた,先週と同じパターンで降雪模様。
降り積もった雪は浅めだが,なおしんしんと降り続いている。
今回もこれ以上のハイクアップは無しで,姥沢下のツリーラン。
ピットチェック後,撮影名目&雪面状況確認ためお先に姥沢下お弁当広場まで落とさせていただく。
新雪下の縦溝は冷えて締まっているものの,この降雪でその起伏は最小限。
板と荷物を置いて状況を伝え,少々登り返してカメラを構える。
嬉々としてブナ林を落ちてくる面々。
あんまり考えずに思い思いのラインでびゅーとん滑るにはまったく困らないほど木々の間隔が保たれている。
全員の滑走終了を確認すると,これまた前回と同様,荷物をデポして登り返し,しばらく疎林の箱庭で遊ぶことに。
登る者あり,滑る者あり,喰らう者あり,撮影する者あり。
自由気ままな空間と時間がブナ林の中に確保されている。
重めの粉を満喫した後,荷物を背負って志津への下降。
降雪により空は重たく雪面も見づらいが,いたって平和なツリーラン。
途中2,3箇所の歩きを織り交ぜて旧R112に到達。
除雪後のアスファルト上にうっすらと積もった雪の上を歩いて,無事に志津到着。
志津は「つたや」の風呂で締め。