鳥海山 吹浦コース(笙ヶ岳)
2005.5.3
連休最終日は鳥海山4日目!(←あほ)
じゅんぺちゃんとそのお友達二人+米沢よりマコリン&koro4氏が再びブルーラインに集結,4連荘中3回目となる笙ヶ岳を目指して(←物好き),昨日と同じ吹浦口より少し先の地点からのスタート。
昨日より青空かも?
9:50
出発
んで,とってもキツイわ4連荘。
んでもステキな空と雪山と日本海と,抜群のお天気。
南西には,どでかい雪渓の向こうに水を張った田んぼが瑞々しい庄内平野と青い日本海。美しい景色。
初めの急斜面をつめてしまえば,あとは広大な雪渓のゆるゆるハイク。
雪は昨日の形成過程のフィルムクラストがもう一段進化した感じ?
11:25
笙ヶ岳二峰
またまた三峰と二峰の間の雪渓を詰めて山頂へ。
風も弱く,スッキリと晴れて文句なしのコンディションが,山行4日目の重い体を軽くしてくれる(気のせいかもしれない)。
はい。本日もお目当ては東斜面。
んで,昨日に引き続きドロップポイントは笙ヶ岳本峰。
3連荘のじゅんぺちゃんは体力的に不安があったのか,この東斜面は遠慮して撮影に専念するんだそう。
んだらばと,登り返すまで冷やしといてねと大事なものを託す。
お先に斜面1/4ほど落として撮影準備。
ドロップポイント物色中のマコリン氏。
南へ南へと進むも雪庇がでかくなって良くないみたい。
結局元の位置付近まで戻ってドロップ。
続いてkoro4氏。
じゅんぺちゃんたちのビデオカメラと見物の登山者に見守られてドロップ。
koro4氏がボトムに達したのち後続を待ち構えていたら,もう誰も滑らんのだとのこと。
ん〜確かにあの登り返しはきっついはなぁ〜。
はい。つうわけでワタクシもよろよろとボトムまで。
とにかく強い陽射しの下,笙ヶ岳三峰までの登り返し。
まったくでっかい景色は白一色で,遠近感もあったもんじゃない。
こういう景色は撮りにくい(←言い訳)。
しばらく谷底を北上し,昨日までと同じ行程で急斜面を上げる。
息もたえだえ尾根に上がって見えてきた三峰の北斜面は,穏やかな天気のおかげで大勢のスキーヤー&ボーダーで活況。
ほどほどの斜度とお手ごろサイズなこの斜面,何度か登り返して滑るにはうってつけなんだろう。
12:40
笙ヶ岳三峰
この斜面を登りつめると冷えたのが待っている。
こんな陽気だとガマンもならんわけだよ。
なぜかみんな横一列になって劇場型かんぱい!
そんなわけで今日はあまっこいパンに代えて惣菜パン。
空は青いし,海も青いし,お山はでかいし,雪はいっぱいあるし,いやータマラン。
油断していたら,「人違いだったらゴメンナサイ…」と声をかけられ。東京からいらしたカスガさんという方,当サイトをご覧頂いていたとのこと,恐れ入りますm(__)m
聞けば,半端でない行動力で東北のお山をぶんぶん駆け巡っているみたい。
七横サイトにも通じているようなので,隣がマコリン氏ですよんと紹介したらイタク感激されていた(笑)
飯食ってる間中も北斜面でハッスルのじゅんぺちゃんのお友達。
koro4,じゅんぺ,numa!のS45ラインあたりにはもう,そんな気力(体力)は…。
13:45
日本海側へお帰りドロップ
大満足のまったりお食事タイムを終え,三峰と二峰の間から日本海めがけてドロップ。
この日本海に向かって滑り込んでくのが何度やってもいいわぁ,いい!海っぷちさあっていがった鳥海山。
でかい雪渓をびゅーんとみんなで飛ばして下部急斜面へ。
あちこちで撮影を入れさせてもらったが,一部ムリのあるラインを頑張ってもらってゴメンネ。
んでも,写りたがりの人は頑張ってた(笑)
14:15
駐車場
駐車場までへろへろ滑って終了。
ドカンと〆られたな〜連休鳥海4連荘。
駐車場でばばっと全部脱ぎ捨てて(←パンツは履いている。ほぼ全員同様のスタイル。脱ぎたがる中年たち)板をふきふき。
下山後の温泉はあぽん。
一昨々日も昨日もあぽん。壊れたレコードの如くあぽんあぽん。
んで,翌日も鳥海のマコリン&koro4氏と別れ,酒田へと舞い戻ったワタクシ。その晩はじゅんぺちゃんの実家にお世話に…。
…持参したビールでは到底済まないもてなしを受けm(__)m
…あったかい布団にくるまって爆睡(-_-)zz
…朝飯までご馳走になり^m^
…果てはおみやを持たされ(T_T)ウレシハズカシ
今度は「うんまい2級酒」持ってまいりますっ