鳥海山・鶴間池ほか鳥海山麓
2004.10.14
鶴間池の標高ならそろそろ…と,しつこく鳥海山麓へ。
久しぶりの同行者はtoco氏。新車購入てことで早速提供していただいた。なによりも運転してもらってるのがラクチン。
未明3時半に仙台出発。
R48(東根)R13(新庄)R47(立川)R345とつないで八幡町へ。
大台野を過ぎて,鶴間池を瞰下するポイント「のぞき」到着。
やや雲が多い空ながら,池には朝日が射し込みはじめている。
紅葉はもうひとつ?現在地の紅葉は真っ盛りであるが,やや標高の低い池は緑と赤と黄色がまだらになっている模様。
何枚かシャッターを切り,早速池に下りる登山道に入る。
明るいブナ林を緩やかに下りていくと,なかなかに険しい鶴間池への急降下。
登り返しが思いやられる?まぁ絶対的な距離はそれほどでもないから。
池のほとりに降り立つ。
ほぼ凪ぎの水面に色づいた木々の葉と外輪山が映っている。
大台野から升田へ降りて,玉簾の滝へ。
紅葉にはちょっと早い。
八幡町を出て北上,秋田県象潟町は元滝伏流水。
まだ青々としてる。苔のせいかね。
すぐ近くの奈曽の白滝。
ここもまだ。
中島台,獅子ヶ鼻湿原の出壺。
紅葉はちらほら。
前回と違い陽射しのおかげで森の中は明るい。
苔の群落には鳥海マリモ。
阿寒湖のマリモを想像してるとデカくていびつ。
県道58号象潟矢島線は,中島台より先が通行止めのため,仁賀保,由利,矢島の花立を経て祓川へ。
この頃から上空が雲に覆われて暗くなってきた。
祓川手前の善神沼あたりは紅葉のピーク。
山肌が燃えている。
さらに猿倉を経て,鳥海町の法体の滝へ。
ここの紅葉はもうちょっと。
すっかり日が傾いて薄暗くなってきた中,これから仙台までの長い道のり。
toco氏,運転ありがとう。