0900登山口1100水場1240駒の小屋1315山頂1700登山口 |
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毎度毎度の福島県檜枝岐村はキリンテキャンプ場。 |
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初日はちょっとさえない天気。明日の会津駒ケ岳登山をひかえて天候快復が待ち望まれる。 今回はS氏のオデッセイに乗せてもらう。1台に4人乗ってキャンプ道具と山道具を積んでまだ余裕あるってすごいね。今後ともよろしくお願いしたいとこです。
明けて二日目,山はガスってさえない感じ。 村役場より少し北東に行ったところの滝沢登山口より入山。初めての会津駒,初っ端からクライマックスのような登りにやや閉口する。途中の水場までは修行のような寡黙さで登りつづる。 そんな状況とさえない天気のため,やっと写真らしい写真が撮れたのは,水場よりもずっと上の湿原が出てきたあたりから。
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どんどん斜度が緩くなってくるし,湿原に花も咲いてるし,あーなんだか急にパラダイスになってきたなぁ。
そんなこんなしてる間にガスが上がって急に視界が開けてきた。時折り日が照ってきて悪くない。パラダイス度が急上昇する。ただあんまり安定しないようで,すぐに元通りに…。
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あーそれにしても,木道歩きは快適だ。
山頂に程近い,駒の小屋前から池塘越しに山頂を望む。
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青空も見えてきたりして,かなり満足度が高い。 駒の小屋の管理人さん,今夜の檜枝岐村奉納歌舞伎に出演するのだとのたもうた。話し好き。
山頂直下北側から中門岳方面を望む。奥只見の方。ガスがブワーッとあがったときのもの。
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実は山頂は潅木と言うには中途半端に高い木のせいで見晴が無くてツマンナイので,写真は撮ってない。 そのかわり,山頂から北側に少し降りたところからの眺めは素晴らしい。
それにしてもパラダイス。下山したくねーなー。駒の小屋に泊まりてーなー,山ボードやったら凄そうだなー。とりあえず山頂で飯。 中門岳まで行く予定だったが,下山後風呂に入って歌舞伎見ることを考えると,そろそろタイムアップ。少し中門岳方面に降り,左に巻いて戻ることにする。
ニッコウキスゲがぽつんと咲いていた。
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ちょっと木道から離れていて,あんまり寄れず。またまたガスってきたな・・。
駒の小屋から少し南西に降りた所から,南西に御池,燧ケ岳方面への縦走路を。
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さて,降りもどんどん斜度が増してきて,足がガクガクだったんでございますが,共同浴場:駒の湯で全快?いざ歌舞伎鑑賞へ。 |
番外編 |
これは確か第2幕か3幕の「奥州安達ヶ原袖萩祭文の段」。人気演目。
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近くの商店でビールと,参道で鳥から(これがバカうま)を調達し,郷土芸能を堪能する。
翌朝は快晴。
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日がな一日川の音と鳥の声を聞きながらぼんやりして居たいところだけど撤収。テントもよく乾く。
撤収後,共同浴場:燧の湯へ。
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露天風呂でぼんやりする。いー気持ちだ。数年前に新しくなって綺麗なとこですよ。石鹸しかないのでシャンプー類が必要な方は持参しましょう。
参道。
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参道の入口付近に屋台が並んでいて,また書くけど鳥からがうまい! まだのぼりが立ったままで,ちょっと余韻に浸れる。
舞台。
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歩いてる人の左側が桜の木。昨年は思いっきり咲いてました。
観客席。
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自然の地形を利用したひな壇に,お客さんが鈴なりになります。
舞台を前にtoco氏が左手を上げてなんやら解説中。
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きっと「平成11年5月の奉納歌舞伎上演中に萱が焼けてもうて,そらもうエライ騒ぎやったワ」とか「見てミイあの辺りや!」とか言ってるに違いない。
名物,裁ちそばを食って帰った。
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