10:00 姥沢の駐車場から姥ヶ岳を望む。
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やや雲が多いが,雪も多いようだし悪くなさそう。
10:32 リフトを降りたところから西に姥ヶ岳を見上げる。
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まだTバーリフトがかけられてないよう。
10:35
リフト降り場上部から北に月山を望む。
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潅木が霧氷で白く凍りついてる。 まっさらな斜面を目の前にすると,いてもたってもいられなくなる衝動を抑えるのがタイヘン。オーバーペースになってしまうんですよ,登りが。
11:20 西に柴灯森を見上げる。
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とてもドデカイ景色も写真では伝わらず。潅木のあたりに誰か歩いてれば,豆粒ほどにしか見えないはず。
牛首までは延々となだらかな斜面が続き,牛首の尾根に取り付くときにやや斜度が上がる。
11:46 牛首の尾根に取り付き,山頂方面を見上げる。
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初めて視界が開け,西に庄内平野と日本海,北に遠く鳥海山を眺めることができる。視界が良ければの話。 この日は下のほうの空気が霞んでいて庄内平野はよく見えず。 休憩しエネルギーを摂取する
11:49
下は牛首から西に品倉尾根を望む。
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この尾根はいつ見ても綺麗だ。
12:23
鍛冶月光下。びっしりエビの尻尾が。
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13:04 鍛冶屋敷を越え尾根に上がると句碑が立つ。
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句碑から南側,鍛冶屋敷越し中央に柴灯森,右に品倉尾根,左に姥ヶ岳,奥に湯殿山,そのまた奥に朝日連峰を望む。月山からの眺めはここが随一か。 |
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この日は鍛冶月光から上はタイヘンな暴風。板を持ってると歩くのもままならないので,鍛冶屋敷に板をデポする。
13:07 冬季,大陸からの季節風が吹きつけて,西斜面にはほとんど雪がつかず,東側に壮大に吹き溜まる。 神社も山小屋もまだ半分埋もれてますね。
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山頂左の彼方に鳥海山が浮かんでいる。それにしても強い風。山頂避難小屋でしばし様子を見る。
と,入った避難小屋に見た顔が!バックカントリーでは一日の長があるABE君が,もうひとり先客と談笑中であった。いつも一人で雪山を歩いてすごい奴だが不安は無いのか。しかもこの男,なんとこの風の中,板もかついで来ていた。山頂東側斜面を滑るそう。なんだかちょっと悔しい,頑張って持ってくりゃ良かった・・・。
13:31 これが月山東斜面。向こうに葉山が望まれる。
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このバカでかい景色,全然伝わりませんが,見えてるとこまで滑り降りると,登り返しに1時間以上はかかる。例えば中央の小高い雪原に人が立ってても,豆粒を細かく砕いたぐらいの大きさでしょう。
句碑のあたりから南の景色。
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風がやみそうにないので撤退する。ABE君,山頂から滑って行っちゃった,あぁうらやましー。
14:43 気を取り直して滑降にかかる。といっても牛首を過ぎるとトラバースばかり。 鍛冶月光から南に姥ヶ岳,湯殿山,遠く朝日連峰を。
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フィルムクラストをバリバリ壊しながらの滑降,快感。止まってもしばらく”ザァーー”と砕けたフィルムクラストが滑っていく音が聞える。
15:01 牛首のあたり。後方中央には鍛冶屋敷(小さくてよく見えない)と左に山頂が。
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滑ってる人はtoco氏。トラバースなのでツマンナイネ。 去年は鍛冶屋敷から下が雪でつながってたので,相当雪が多かったんだね。今年は潅木が出てます。
15:10 あっという間に姥ヶ岳のゲレンデにたどり着く。
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平日の夕方とあって,お客さんもほとんどいなくなった。 こちらはまぁまぁのザラメ。
15:33 上では強風でメシどころではなかったので,リフト乗り場脇で落ち着いて飯を食う。
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16:12 この後,志津温泉まで汗だくで降りて終了。
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帰りの112号線沿い水沢で共同浴場に入り,月山ビールを買って帰るのでした。 |