姥ヶ岳

2010-MAY-1

GW一発目は,酒田の味人さ行くついでに既定路線,笙ヶ岳と考えてたが,味人オーナーじゅんぺちゃんの都合が空くのは明晩からで,姥界隈でサクっとやって水沢で車泊でイイんでねの?とのkoro4提案(それでも結局はじゅんぺちゃん宅に押しかけました。悪い輩です。)にのっかる。

都合により車2台あるので,ネイチャーセンター前に一台デポして楽チン山行。

同行はkoro4,MOCHA,笙ヶ岳と思って捕まえてた酒田のひでぼうも無理矢理呼び寄せた。。

久しぶりの姥沢駐車場はGWのわりに空いてる感じ?

湯殿方面は雲の下,陽も差し込んでいるのに対し,姥上部はガスですっぽり。風も強く,あまりテンション上がらない。

リフト下駅で少々時間をつぶした後,上駅に上がってみると,とっても風強く,寒い。

休憩小屋に一旦入るも,身動き取れない混み具合に退散。なんかTVカメラが入ってました。

登りの準備をしていたら清水屋のカズさんと久しぶりにばったり。元気そう。

10:55

リフト上駅

(約1510)

11:35

姥ヶ岳山頂

(1669.7)

姥山頂へ真っ直ぐ。

上げるほど視界無く風強く…こんなMな状況でも山頂はそれなりに賑わってる。

金姥方面に少々移動し,西からの爆風を避けて稜線東側へ。

風下はほぼ無風で快適ながら,風に飛ばされてきた雪が体につくと,あっという間に融けてビショビショ。

ちょっとおやつを食いながら時々西側を覗き込んでたら,ガスがブワッと取れる時間帯が断続的にやってくるように。

相変わらず爆風だけど,視界のあるうちに行ってしまうべと出発です。

12:00

姥西ドロップ

斜面切り替わりまではカチコチどMバーン。

その下は次第に快適ザラメ。風も弱まる。

そのまま装束場へは落とさず,南に尾根を一本超えてお目当ての沢へ。このあたりから好調なやわらかザラメで,もったいないからと沢上部から入るべく少し登り返し。

沢の中は新雪が残ってる様子。吉と出るか凶とでるか。とい面の湯殿も真っ白。

ロケーションが素晴らしいので少々光待ち。

しばらくマッタリしてみたものの,なかなか良い光は連続しません。つうわけで,各々好きなタイミングで。

12:50

沢ドロップ

わーいと入ってったひでぼう,核心部でなにやらつんのめってるみたい?

続いて入ってったMOCHAはそんな風でもなく。

3番手koro4は調子の良い柔らかザラメの尾根上をそのまま落としていった。

最後に沢の中に入ってみたら…新雪が所々でネッパリ,嗚咽が漏れます。

13:10

装束場下

(約1300)

結局,尾根上がベストだったみたいな…。

このネッパリ具合を見て,新雪に覆われた湯殿はキャンセルとした。

つうわけでそのまま石跳下り。

この新雪が消えるまではねっぱってタイヘン。

13:50

ネイチャーセンター

(約810)

その後はこの時季の大勢のトレースのおかげで,快適とは言えないまでも,するするっと落とせた。

ポールが大活躍することなくネイチャーセンター前へ。

陽射しはあってもポカポカ感が無い。この時季は山行後に店開きできる暖かさがないと…。