鳥海山・湯の台コース(河原宿)

2006.10.14

鶴間池から上がって「のぞき」からさらに車で上へ。

車道終点,滝の小屋Pは既にかなりの混雑。お天気ですからね。

残り数台となった駐車区画にとめて支度。つっても済んでますがね。

未だ火照った体でTシャツ姿のままうろうろしていたら,間もなくじゅんぺ&のりP到着。

ほんではいぐすかと登山道へ。

10:25

滝の小屋P出発

(約1200)

滝の小屋までの道は石が敷き詰められて,なんだか逆に歩きにくい。

ダケカンバやカエデに囲まれた道の上空は真っ青な空。ウットリしてるとけつまづく。

ゆるゆる歩いてると沢を一本またいで滝の小屋到着。小屋横にはご立派な便所が建っていた。

10:40

滝の小屋

(約1280)

小屋を素通りしていよいよ八丁坂の登りへ。

無雪期にここを訪れるのは初めてだが,小屋上の楽しいゲレンデは美しい錦秋の装い。

沢筋の登山道はやがて左手に折れるが,なんだか分かりにくくてそのまま白糸の滝まで登っていきそうであった。方向修正。

すっかり森林限界上,徐々に斜度が増すと左手後方には庄内平野も一望。こんな登りはあきが来なくて好き。

遮るもののない地形,吹き抜ける風が冷たくて長袖を羽織ったら,すぐに止み。

しばらく急坂にあえぎ,徐々に斜度が緩んでくると,前方左手に月山森。

さらに斜度が緩み,ほぼ平坦になったところで河原宿到着。

11:55-12:55

河原宿

(約1540)

青い空と草紅葉の外輪山とキッタナイ雪渓が気持ちイー。

河原宿小屋前の楽しいおべんとタイムは,用意周到ビール持参の酒田チームに敗退。

おすそ分けを頂いた。ゴチソウサマ。

すっかり風も止んでうららかな小屋前でのんびり飲み食いしていたら,ナント心字雪渓で滑る人間発見。

望遠で覗いたらスキーヤーでした。

何度も何度も登り返しては滑り込んでいらっしゃる。猛者だな。

すっかり秋の鳥海を満喫して下山開始。

相変わらず小屋上斜面の見晴らしは抜群。

つるんとした山肌は10mくらいの板なら滑るんでね?(←あほ)

間もなく滝の小屋というところで,件のスキーヤーに抜かれた。

アルペンスキー,肩に担いでた。まったく猛者だな。

13:45-13:55

滝の小屋

(約1280)

滝の小屋にて酒田チームが荷揚げしていた古い物資を回収,分担して下山。

整備された道をどんどん降りて滝の小屋P到着。

14:15

滝の小屋P

(約1200)