尾瀬(前編)
2006.8.17
4:30
起床(見晴)
昨晩就寝時は曇天とあって,たいして期待してなかった翌朝。
シュラフから這い出てテントを明けてみたら。
ナント快晴の星空。
あわてて便所で用を足し,撮影機材を携え原へ。
至仏山に雲はかかっているものの燧ヶ岳は快晴。こりゃあんまし焼けねーかな〜。
期待した朝霧もない原に出て三脚をおったて,次第に夜が明けていく模様を,燧,至仏,燧,至仏,時々景鶴と,忙しくくるくる回りながら撮影。
あんまり慌てて飛び出したんで,しっかり防寒せず。吐く息は白く結構寒い。撮影中は夢中で気になりませんがね。
予想通りほとんど焼けずに至仏,景鶴,原と陽が射し込み始め,朝露に濡れた湿原が逆光に煌く。
こりゃやっぱ草紅葉の頃に見たい。
7:00
朝飯(見晴)
朝のイベントが終わり。
見晴らしに戻ってゆっくり朝飯,インスタントラーメンを茹でる。
乾燥野菜でも入れてくりゃ良かったなぁと,具のないラーメンをすすって後片付け。
入れるもの入れたんで出すものも出す。
7:45
見晴出発
未だ足裏がじんじんしてるが昨日よりゃマシ。
昨日同様,最小限の荷物を背負って出発。
本日は山ノ鼻までのピストン。
昨日立ち寄らなかった六兵衛堀と沼尻川間の池塘そばにはチングルマの実がいくつか。
8:20
竜宮
竜宮に達した頃から人通りも次第に増え始める。
昨日同様,陽が上がり始めると雲が湧いてくる展開。
向かう至仏も上部は雲に隠れている。